さくらんぼ 96.....山形県東根市から
最終修正日: 1996年7月5日
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撮影年月日: 1996年6月29日 使用機材: QV-10 (Casio) 撮影者: Y.T.
- "さくらんぼ"の食べ頃(=収穫時期)は6月中旬から7月初旬にかけてです。しかし,今年は天候不順で日射時間が短く,
生産高は昨年の4割減と言われています。
- "さくらんぼ"の2大産地は,山形県の東根(ひがしね)市と寒河江(さがえ)市です。両市は,山形市の北部・北西部に位置します。
- "さくらんぼ"の木は,3〜5メートルの高さ (57K)に達します。一番高いところにある"さくらんぼ"をとるには,高い脚立を使って
取ります。危険を伴う仕事ですが,一番高いところで太陽の恵みを受けて
赤々とした"さくらんぼ"をとると,ほんとうに嬉しくなります。
- "さくらんぼ"は,梅雨時に垣間見せる太陽の光を浴びて短期間のうちに色づき(赤くなること)ます。ですから,産地では
太陽の光を最大限に反射させようとしてアルミシート (45K)を一面に敷いています。
- "さくらんぼ"は,雨に弱く,雨に直接あたると一瞬のうちに割れて,腐る原因となります。ですから,"さくらんぼ"の木の上方には
透明のビニールシート (46K)が一面にかぶせてあります。また,鳥たちが"さくらんぼ"を食い荒らすのを防ぐために,周りにはネットがしてあります。
- "さくらんぼ"は,非常に高価です。この原因は,そもそも収穫量が少ないことと,市場に出すために大変な仕分け作業 (67K)が必要なことなどです。
- "さくらんぼ"の木の隣には,かわいいリンゴの木 (39K)がありました。
- 私は毎年6月中に土日を利用して,山形県東根市神町農協近くの菊地果樹園 (37K)で"さくらんぼ"の収穫作業のお手伝いをします。お役に立っているかどうかはわかりませんが,毎年お邪魔して
豊かな自然の中の自然の空気を存分に吸っております。今年は,愛嬌のある可愛いうさぎ(年齢8歳)も当方を歓迎してくれました。
来年さくらんぼの収穫作業を手伝ってみたいとか,さくらんぼを思う存分食べてみたいという方は当方にご連絡下さい。
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