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I |
以下の設問に答えなさい。解答は，
（ ）内に記入しなさい。
- 3人(AとBとC)から構成される社会を考える。公共財に対する各人の限界効用曲線が，
以下のように表されるとき，公共財の最適供給量や社会的余剰はどれだけか？
ただし，MUA＝個人Aの限界効用，MUB＝個人Bの限界効用，
MUC＝個人Cの限界効用，G＝公共財の需要量，MC＝公共財の限界費用，である。
MUA＝20−2 G, MUB＝30−3 G, MUC
＝50−5 G, MC＝40
最適供給量＝（ ），社会的余剰＝（ ）
- a.の例において，社会的余剰が最大化されているところで個々人の効用または
消費者余剰も最大化されているとする。このとき，各人の負担率はどれだけか。
％表示で書きなさい。
Aの負担率＝( ％)，Bの負担率＝( ％)，Cの負担率＝( ％)
- 贅沢マンションの同室に住む３人(A,B,C)が，大型冷蔵庫を購入するかどうかを
決めるためにクラーク・メカニズムを用いたとする。冷蔵庫は12万円で，購入した
場合の各人の負担額は4万円ずつである。また，冷蔵庫から得る満足（限界効用）は
金額に換算して，Aが1万円，Bが5万円，Cが10万円である。このとき，3人のクラーク
税はどれだけか。また大型冷蔵庫は購入されるかどうか，購入されるならばYes，購入
されないならばNoを最後の( )内に記入しなさい。
A( )万円，B( )万円，C( )万円，Yes or No( )
- 下の図は，企業Aと企業Bの汚染物質削減の限界費用を示している。ただし，
MCA＝企業Aの限界費用曲線，MCB＝企業Bの限界費用曲線であり，
限界費用は逓増すると仮定されている。全体の削減目標量を10単位として，以下の設問
に答えなさい。なお図において，縦軸の数値は金額を表している。
- 全体の費用の最小化が達成されるとき，各企業の削減量はいくらか。
A（ ），B（ ）
- 両企業の削減量を等しくしたとき，最終単位の限界費用が高くなるのは，どちらの
企業か。
（ ）
- 両企業の削減量を等しくする直接規制の下で，もし排出権取引が導入された
とすると，排出権を購入しようとする企業は，どちらの企業か。
（ ）
- 排出権１単位は汚染物質１単位に等しいとすると，この場合，排出権は最大限何単
位取引されるか。
（ ）
- 排出権を購入する企業が最初の排出権1単位に最大限支払ってもよいと考える金額は
いくらか。
（ ）
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